イー・モバイル


13年ぶりに携帯電話業界の新規参入。


HSDPAで定額。来年音声も始めるらしいが、
データ通信に顧客の的を絞っている。
今年末くらいから始まるだろうWiMAXと一緒に並べたとき
どうポジショニングするのだろうか疑問だが、
かなり潔い。


スウェーデン、携帯基地局大手のエリクソン
中国ファーウェイ・テクノロジー*1基地局を採用。
地域によってわけているそうだ。


下り3.6Mbps、上り384kbps。
Qualcommの技術・チップを使っている*2
結構な容量のトラフィックになる気がするがバックボーンは大丈夫か。


端末はシャープのem-one。薄さ18.9mm。
ヤッパ*3いうと日本のベンチャー会社の立体映像(3D)ポータルインタフェースを採用。
ワンセグ対応。Windows Mobile® 5.0 software for Pocket PC
結構欲しいなとおもうがiPhoneの発表の後では
インパクトが弱い。惜しい。
これ以外はCompact Flash型等、データ通信カード型の端末。


しかし、完全にアンチ・電電ファミリーの様相。
規格に則った製品、作りこみをほぼしない態度は、
携帯ネットワーク・システムに必要なものを
世界中から調達することを可能にしている。




2月19日のイー・モバイル株式会社サービス発表会の様子はこちらで。
http://www.irwebcasting.com/070219/01/2824da6423/index.html


emoblieのCM。なんとなく昔のeaccessのCMを彷彿させる。